メイドin岡山の逸品たち

津山ホルモンうどん

津山ホルモンうどん

今や全国にその名を知られる「津山ホルモンうどん」は、長年愛されてきた庶民の味。

写真:ホルモンうどんを出す店内のメニュー
写真:ホルモン

歴史の中で育まれた食文化を背景に
裏メニューとして愛されてきたひと品。

近年のご当地グルメブームで、全国的に名を知られるようになった「津山ホルモンうどん」。
市内に食肉処理場があり、新鮮なホルモンが入手できる津山市では、日常的にホルモンが食されてきました。そして昭和の時代、鉄板焼のお店で酒のつまみとして提供されていた「ホルモン焼き」にうどんを加え、締めのひと品にすることが常連客の間ではやりだしたのです。
当時はメニューに記されていなかったため、もっぱら「ホルモンにうどん入れて」と注文していたとか。

写真:お好み焼き 三枝

津山市内の20軒以上が
各店自慢のホルモンうどんを提供。

人気の高まりを受けて裏メニューから看板メニューになった「ホルモンうどん」。
現在では、津山ホルモンうどん研究会が定めた「国産牛のミックスホルモンを1人前におおむね80グラム以上入れる」などの認定基準を満たした店舗は21店舗。

写真:鉄板で焼かれるホルモン

創業30年の『お好み焼き 三枝』もそのひとつ。当初から「ホルモンうどん」をメニューに連ねていた当店では、「市内の食肉処理場で経験を積んだ職人が厳選した、黒毛和牛のホルモンのみを使用している」といいます。
熱した鉄板上で、コテを使って一口サイズに切りながら焼いたホルモンに、野菜を加えてさっと炒め、その隣で温めていたうどんを乗せて、秘伝のタレをひと回し。全体を混ぜ合わせながら炒め、香り付けにタレを加えたら完成。ジュージューと食欲をそそる音とともに立ち上る湯気と香りが、期待感を高めます。

写真:ホルモンうどんの調理風景
写真:ホルモンうどんの調理風景
写真:ホルモンうどんの調理風景
写真:完成したホルモンうどん
写真:ホルモンうどんの材料
写真:津山ホルモンうどんたれ津山ホルモンうどんたれ

「ホルモンうどん」の味の決め手は、
新鮮なホルモンとタレ、そして火力。

「ホルモンうどん」を提供する各店では、自家製タレやそれと相性のよい野菜を使い、独自の味を作り出しています。そんな津山市のご当地グルメを手軽に試せるのが、「津山ホルモンうどんたれ」。

おいしく作るコツは、フライパンやホットプレートをしっかり熱すること、ホルモンから脂が出るので油をひかないこと、そして、仕上がりが水っぽくならないよう野菜を少なめにすること。わが家流「ホルモンうどん」を楽しんでみてはいかがでしょう。

取材協力:お好み焼き 三枝

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