メイドin岡山の逸品たち

ヒメノモチ

ヒメノモチ

山懐に抱かれた美しい村から届く、最高品種の餅米と、その加工品の数々。

写真:餅米「ヒメノモチ」の田んぼ
写真:餅米「ヒメノモチ」の稲穂

豊かな自然の中で育てられる
餅米の最高品種「ヒメノモチ」。

岡山県の西北端に位置する新庄村(しんじょうそん)は、1000m級の連山に囲まれ、澄んだ空気やブナの原生林から湧き出る清流に恵まれた、自然豊かな村。この地の自慢のひとつが、村を挙げて育てる餅米「ヒメノモチ」です。

冷夏・長雨でうるち米の収穫に大打撃を受けた昭和55(1980)年に、「ヒメノモチ」の被害がほとんどなかったことから、この地の気候に適していると栽培農家が増加。村全体で「ヒメノモチ」のブランド化を図り、平成27(2015)年9月には「新庄村ひめのもち普及促進に関する条例」が定められました。現在は、94戸の農家が、村全体の水稲作付け面積の約70%を占める66ヘクタールで栽培しています。

写真:毛無山
写真:毛無山の清流

米そのものの甘さを引き出した
真っ白な「ひめのもち」は、
きめの細かさと粘りの強さが身上。

昼夜の寒暖差の大きさ、水源の森百選 に認定されている「毛無山」のブナの原生林から流れ出る清涼な水、有機堆肥を投入した肥沃な土…。餅米作りに適した新庄村で、農家が丹誠込めて育てる、餅米の最高品種「ヒメノモチ」。それを100%使用した杵付き餅の「ひめのもち」は、白さとキメの細かさ、粘り、そして甘みに秀でた自慢の品です。
添加物などを一切用いずにつき上げる「ひめのもち」は、バリエーションも豊富。コシの強い「白餅」、黒大豆を加えた「豆餅」、鍋料理に最適の「しゃぶしゃぶ餅」のほか、「ひめの三重っ張り大福」や「豆大福」といった甘味も用意されています。

写真:豆餅
写真:しゃぶしゃぶ餅
写真:おかき
写真:白餅を焼く
写真:蒸し上がった餅米「ひめのもち」

ふっくらと炊きあがる餅米「ひめのもち」は、
おこわやおはぎ、団子にも。

新庄村のほか、真庭市や津山市など県内各地で栽培されている「ヒメノモチ」。この餅米は、餅にすると白さがいっそう際立ち、その食感は粘りとコシがありながら、とてもなめらか。独特の歯応えを楽しませてくれ、餅米の中では比較的あっさりとしているので、いくらでも食べられると評判です。

蒸して作るおこわはもちろん、「ひめのもち」に好みの具材を加えて炊飯器で簡単に作れる炊き込みご飯でも、モチモチの食感を堪能できます。また、絶妙な粘りと歯ごたえを生かして作る、おはぎやお団子もおすすめです。

取材協力:株式会社メルヘンプラザ

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